2017年9月5日

マイケル・ジャクソンの地ビールの世界


9月に入ったのと同時に、栗が落ち始めました。秋の始まりです。

8月30日で、ビアハンターと呼ばれたマイケル・ジャクソンさんが亡くなられて10年が経ちました。

 ウイスキーでも有名な方ですが、ベルギービールについて本を書き、世界中に広めた功績が特に大きな影響を与えています。
 私たちの世代ではお酒を飲み始めた時すでにたくさんの有名ベルギービールが日本に輸入されていましたが、もともとベルギービールの輸出量は20%以下だったそうです。

 マイケルジャクソンがベルギーを訪れ、1991年に"Great Beers of Belgium"の出版したことをきっかけにベルギービールの輸出量が大きく増え、95年には倍に、昨年2016年には生産量の70%近くが輸出されるまでになっています。

 「マイケル・ジャクソンの地ビールの世界」。
  


  今でもつくっているビールも、そうでないビールも。

 味わいはもちろん、ラベルやグラスを眺めたり集める楽しさ、ブルワリーを訪ねる楽しさ、合わせる食べもの…ビール全体を楽しむことが本から伝わってきます。

 ちょっとの間ブルワリーに置いてあります。
 ぜひめくってみてください。